勝手に聖夜

ジングルベルが流れる商店街にて、五代は響子へのクリスマスプレゼントにブローチを購入する。五代は響子と両想いである妄想にふけりながら、なんとか渡す機会を模索するもうまくいかず。

夜には一刻館住人行きつけの地元のスナック「茶々丸」にて、クリスマスパーティーが開催される。ここで響子には恋人がいないことを五代は知るが、なかなかプレゼントを渡すことができない。

深夜、泥酔した朱美が自分の部屋と五代の部屋を間違えてしまい、追い出された五代は管理人室に入れてもらうことに。しかし結局タイミングをつかめず、プレゼントを渡すことなくクリスマスを終える五代であった。


考察

響子が参加することにより、五代は浪人中にもかかわらずパーティーに参加している。

このあたりから五代は響子への妄想を積極的にするようになる。

結局プレゼントを最後まで渡すことができず、五代の優柔不断で気弱な面が際立つ回。


日時

昭和55年(五代が19歳の年) クリスマスイヴ


初登場

茶々丸のマスター、茶々丸の常連客